G-TELP試験概要

G-TELP試験概要

1. レベル別出題分野

G-TELPの測定・評価の対象となる技能分野は、Grammar(文法)、Listening(リスニング)、Reading & Vocabulary(読解と語彙)の3分野です。

Level 4 Grammar, Listening, Reading & Vocabulary
Level 3 Grammar, Listening, Reading & Vocabulary
Level 2 Grammar, Listening, Reading & Vocabulary
Level 1 (High Level) Listening, Reading & Vocabulary

※Level 1 の受験者は、英語の文構造については一定の理解に達しているとみなし、Grammarの試験は行いません。

2. 多段階のレベル設定

他テストとの相関図

G-TELPは受験者の能力に応じたレベルを選択できるマルチ・レベルテストです。
受験者に適したレベルを選択することで得点が一定区間に固まることを防ぎ、受験者の学力を細かく見ることができます。

日本ではLevel4からLevel1が実施可能、Level1が最も難易度の高いテストとなっています。

Level 4 Basic English in Simple Communication
形式的な表現方法を用いて、ネイティブと簡単なコミュニケーションができる
Level 3 Basic English in Normal Communication
日常生活の限られた範囲の表現方法を用いて、ネイティブと簡単なコミュニケーションができる
Level 2 Authentic and Modified English in Normal Communication
ビジネスなどの日常生活の場面で、ネイティブと支障のないレベルでコミュニケーションできる
Level 1 (High Level) Authentic English in Complex Communication
ビジネスなどの日常生活の場面で、ネイティブと同様に複雑なコミュニケーションができる

3. レベル別出題数・試験時間

レベル/分野 Level 1 Level 2 Level 3 Level 4
問題数 時間 問題数 時間 問題数 時間 問題数 時間
Grammar - 26問 20分 22問 20分 20問 20分
Listening 30問 30分 26問 30分 24問 20分 20問 15分
Reading & Vocabulary 60問 75分 28問 40分 24問 35分 20問 30分
Total 90問 105分 80問 90分 70問 75分 60問 65分